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エンゲージメント率とは?

Engagement rate

BLOOM CONSULTING 6分で読めます

ひと言でいうと

エンゲージメント率とは、Google アナリティクスで、エンゲージメント セッションが合計セッションに占める割合を表す指標です。

エンゲージメント率の仕組み

エンゲージメント率は、サイトを訪れたセッションのうち、エンゲージメント セッションになったものの割合です。セッションとは、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを操作している間のことです。ヘルプには、エンゲージメント セッションの条件として「10 秒以上継続する」と「ページビューまたはスクリーン ビューが 2 回以上発生する」が書かれています。エンゲージメント率も直帰率も、このエンゲージメント セッション数に基づいて定義されます。

たとえば合計セッションが 100 で、そのうちエンゲージメント セッションが 60 だったとします。この場合のエンゲージメント率は 60% です。残りのセッションは、エンゲージメントが発生しなかったセッションとして数えられます。

ヘルプでは、エンゲージメント率と直帰率は、ウェブサイトまたはアプリのユーザー エンゲージメントを測定して分析できる、Google アナリティクスの重要な指標だと説明されています。分母は合計セッション数で、直帰率の分子はエンゲージメントのなかったセッション数です。エンゲージメント率は、直帰率の逆数にあたります。

  1. ユーザーがサイトを操作し、セッションが始まる
  2. 10 秒以上の継続などの条件を満たすか判定される
  3. 条件を満たしたセッションが、エンゲージメント率の分子になる
  4. 合計セッション数で割ってエンゲージメント率を出す
  5. 満たさなかった分の割合が直帰率になる
セッションがエンゲージメント率になるまで
段階何をするか結果
訪問ユーザーがサイトを操作する1 つのセッションとして数えられる
判定10 秒以上の継続や、2 回以上のページビューまたはスクリーン ビューを見る満たしたものがエンゲージメント セッションになる
集計エンゲージメント セッション数を合計セッション数で割るエンゲージメント率が出る
反対側エンゲージメントが発生しなかったセッションを数える直帰率の元になる

エンゲージメント率の具体例

エンゲージメント率が低い場合について、ヘルプは、アナリティクスでレポートとデータ探索ツールを使うことを検討するよう書いています。ユーザー エンゲージメントについては、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを積極的に使用しているタイミングを把握するのに役立つ、とヘルプにあります。

  • エンゲージメント セッション分子になる単位

    ヘルプには、条件として「10 秒以上継続する」と「ページビューまたはスクリーン ビューが 2 回以上発生する」が書かれています。エンゲージメント率の分子になります。[1]

  • ユーザー エンゲージメント近い名前の別の言葉

    ウェブページがフォーカス状態にあった時間、またはアプリの画面がフォアグラウンド表示されていた時間の長さを指します。割合であるエンゲージメント率とは別の言葉です。[3]

  • 直帰率低さ・高さの見方の例

    ディスプレイ広告経由のユーザーの直帰率が高い場合は、広告の内容がサイト コンテンツに対して適切かどうかを確認します。チャネル別に分けて見る場面の例です。[1]

エンゲージメント率と直帰率の違い

項目エンゲージメント率直帰率
何を数えるかエンゲージメントが発生したセッションの割合エンゲージメントが発生しなかったセッションの割合
計算式エンゲージメント セッション数 ÷ 合計セッション数合計セッション数を分母にして、エンゲージメントのなかったセッション数を割る
唯一のセッションにエンゲージメントがなかった場合0% になる100% になる
二つの関係直帰率の逆数にあたるエンゲージメント率の逆数にあたる

比べた言葉の説明: セッション・GA4(Googleアナリティクス4)

良い点と気をつける点

良い点

  • 10 秒以上の継続や、2 回以上のページビューまたはスクリーン ビューを条件にして、訪問の中身をセッション単位の割合で見られます。[1]
  • 低さが全体のものか、特定のチャネル、参照元とメディアのペア、ページで起きているのかを、分けて詳しく確認できます。[1]
  • 計算式が エンゲージメント セッション数 ÷ 合計セッション数 と決まっていて、直帰率と対にして読めます。[2]

気をつける点

  • ほとんどのレポートには既定で含まれません。表示するには、レポートのカスタマイズが必要です。[1]
  • ウェブサイトで唯一のセッションにエンゲージメントが発生しなかった場合、エンゲージメント率は 0% になります。[1]

小さな事業者がまずやること

  1. レポートに指標を出す

    ほとんどのレポートには既定で入っていません。見たいレポートをカスタマイズして、エンゲージメント率を表示します。

  2. 全体の値を確かめる

    合計セッションに対するエンゲージメント率を見ます。直帰率が反対の割合であることも押さえます。

  3. チャネル・ページ別に分ける

    低いときは、全体なのか、特定のチャネル、参照元とメディアのペア、ページなのかを分けて確認します。

  4. 広告の内容を確かめる

    たとえばディスプレイ広告経由の直帰率が高いなら、広告の内容がサイト コンテンツに適切かを確認します。

数字の見方

エンゲージメント率と直帰率の指標は、ほとんどのレポートに既定では含まれていないため、レポートで見るにはカスタマイズが必要です。

エンゲージメント率
全体の値を基準にして、チャネル別・ページ別に低いところがないかを見ます。
直帰率
エンゲージメント率の反対の割合として並べて読みます。一方が分かればもう一方も分かります。
エンゲージメント セッション数
割合の分子です。直帰率の側では、エンゲージメントのなかったセッション数がもとになります。
合計セッション数
割合の分母です。エンゲージメント率は、エンゲージメント セッション数をこの合計セッション数で割って出します。
予約や問い合わせの数
事業に直接つながる数字です。BLOOMでは、追う数字にこうした数字を選びます。

見る数字を 1 つか 2 つに決める考え方は KPI(重要業績評価指標) で説明しています。

BLOOM CONSULTINGではどう考えるか

BLOOMでは、エンゲージメント率を見るときも、追う数字には予約や問い合わせなど事業に直接つながる数字を選びます。

エンゲージメント率のようなセッション単位の割合とは別に、BLOOM CONSULTING のサイトでは、ボタンやリンクごとに、どの入口かが名前で分かるイベント名(例: top_entry_business、top_services_convert)を付け、クリックをイベントとして取っています。

エンゲージメント率についてよくある誤解

誤解エンゲージメント率は、どのレポートにも最初から表示されている。
実際はほとんどのレポートには既定で含まれていません。表示するには、レポートをカスタマイズします。
誤解セッションとは、ユーザーがサイトを開いた瞬間だけを指す。
実際はセッションとは、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを操作している間のことです。
誤解エンゲージメント率と直帰率は、別々のことを測る指標だ。
実際はどちらもエンゲージメント セッション数に基づき、直帰率はエンゲージメント率の反対の割合です。

よくある質問

エンゲージメント率はどう計算しますか?

エンゲージメント セッション数 ÷ 合計セッション数です。エンゲージメント セッションは、10 秒以上継続するなどの条件を満たしたセッションです。

エンゲージメント率が低いときは何を見ればよいですか?

低さが全体なのか、特定のチャネル、参照元とメディアのペア、ページなのかを、レポートとデータ探索ツールで分けて確認します。

エンゲージメント率と直帰率は、どちらを見ればよいですか?

直帰率はエンゲージメント率の逆数なので、どちらか一方が分かれば、もう一方も分かります。ほとんどのレポートには既定で含まれていないので、見たい方をレポートのカスタマイズで表示します。

エンゲージメント率は、レポートに最初から出ていますか?

Google アナリティクスのほとんどのレポートには、エンゲージメント率と直帰率の指標はデフォルトで含まれていません。これらの指標をレポートで表示するには、レポートをカスタマイズする必要があります。

参考・一次情報

  1. Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] エンゲージメント率と直帰率」
  2. Google アナリティクス ヘルプ「アナリティクスのディメンションと指標」
  3. Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] ユーザー エンゲージメント」

BLOOM CONSULTING

小さな会社・お店の社外Web担当。

自社の場合はどうすればよいか

エンゲージメント率が自社にどう関わるかは、事業の状況によって変わります。まず現状を整理し、先にやると効きやすい順番をお伝えします。オンラインで45分ほど、その場で契約をお勧めすることはありません。

自社のサイトで確かめたいときは、進み具合と成果が見えるマイページへ。

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