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マーケティング用語辞書 Webサイト・UX

ページ表示速度とは?

Page speed

BLOOM CONSULTING 6分で読めます

ひと言でいうと

ページ表示速度とは、体感の読み込みの速さを測る LCP をはじめ、INP や CLS といった指標で見るものです。指標ごとに、良いとされる値が示されています。

ページ表示速度の仕組み

web.devの案内には、表示(LCP)、反応(INP)、ずれ(CLS)の指標があります。それぞれに、良いとされる値が示されています。

web.devの案内では、Web Vitals はサイトの体験を数字にし、改善できる点を見つける助けになります。実験室での計測は大切ですが、現場での計測の代わりにはなりません。全体像を正確につかめるのは現場での計測だけ、と案内されています。また、利用者の体験の質を整えることは、ウェブ上のどのサイトにとっても長期の成功の鍵とされています。

Google 検索セントラルの案内では、Core Web Vitals は検索の順位づけの仕組みに使われています。一方、Core Web Vitals 以外のページ体験の要素は、検索結果の順位を直接上げることはない、とされています。また、順位づけの仕組みでうまくいきたいサイト運営者は、ページ体験の一つか二つの面だけに集中するべきではない、とされています。Google の仕組みは、良いページ体験を提供する内容を評価しようとします。

表示・反応・ずれの指標と、良いとされる値
指標何を見るか良いとされる値
LCP(表示)体感の読み込みの速さページを開き始めてから 2.5 秒以内
INP(反応)利用者の入力に、ページが安定して反応したか200 ミリ秒以内。500 ミリ秒を超えると悪い値
CLS(ずれ)累積のレイアウトのずれ(Cumulative Layout Shift)。安定した Core Web Vital の指標0.1 以下。0.25 を超えると悪い値

ページ表示速度の具体例

web.devの案内では、LCP は体感の読み込みの速さを測る、重要で安定した Core Web Vital の指標です。CLS も、安定した Core Web Vital の指標とされています。

LCP の対象には、url() 関数で読み込む背景画像の要素も含まれます。CSS のグラデーションとは区別されています。

  • Largest Contentful Paint (LCP)表示の指標

    体感の読み込みの速さを測る指標です。良い体験のため、2.5 秒以内を目指すこととされています。url() で読み込む背景画像の要素も対象になります。[2]

  • Interaction to Next Paint (INP)反応の指標

    INP が低いことは、ページが利用者の操作に安定して反応したことを表します。良い値は 200 ミリ秒以内、悪い値は 500 ミリ秒超です。FID の後継の指標です。[3]

  • Cumulative Layout Shift (CLS)ずれの指標

    安定した Core Web Vital の指標です。良い値は 0.1 以下、悪い値は 0.25 を超える値です。[4]

ページ表示速度・Core Web Vitals・UX の違い

何を見るか検索との関係見方
ページ表示速度表示(LCP)・反応(INP)・ずれ(CLS)といった体感の指標順位に使われるのは Core Web Vitals の部分で、ほかの要素は直接順位を上げない体感を数字にして、改善できる点を見つける
Core Web Vitals(core-web-vitals)LCP や CLS は、安定した Core Web Vital の指標とされている検索の順位づけの仕組みに使われている指標ごとに良い値が示されている。たとえば LCP は 2.5 秒以内
UX(ユーザー体験)(ux)サイトの体験の質は、Web Vitals で数字にして見ることができるCore Web Vitals 以外のページ体験の要素は、検索結果の順位を直接上げることはない、とされている体験の質を整えることが、サイトの長期の成功の鍵とされている

比べた言葉の説明: Core Web Vitals・UX

良い点と気をつける点

良い点

  • 表示・反応・ずれの指標で、サイトの体験を数字にして、改善できる点を見つけられます。[1]
  • LCP は 2.5 秒以内、INP は 200 ミリ秒以内、CLS は 0.1 以下と、指標ごとに良い値が示されています。[3]
  • Core Web Vitals は検索の順位づけの仕組みに使われています。[5]

気をつける点

  • 実験室での計測は、現場での計測の代わりにはなりません。全体像を正確につかめるのは現場計測だけです。[1]
  • ページ体験の一つか二つの面だけに集中しないよう、案内されています。[5]
  • 体験が劣るページでも、関連性の高い内容は検索に表示されることがあります。Google 検索は、常に最も関連性の高い内容を表示しようとします。[5]

小さな事業者がまずやること

  1. 表示・反応・ずれの指標を知る

    表示(LCP)・反応(INP)・ずれ(CLS)が、ページ表示速度を見る体感の指標です。LCP は体感の読み込みの速さを測る指標です。

  2. 現場での計測を知る

    実験室での計測は、現場での計測の代わりになりません。全体像を正確につかめるのは現場での計測だけ、と案内されています。

  3. 良い値と悪い値を知る

    LCP は 2.5 秒以内、INP は 200 ミリ秒以内、CLS は 0.1 以下です。INP の悪い値は 500 ミリ秒超、CLS の悪い値は 0.25 超です。

  4. 事業につながる数字を選ぶ

    予約や問い合わせなど、事業に直接つながる数字を選びます。ページ表示速度の数字は、その数字と並べて見ます。

  5. 順番を決めてから手を動かす

    まず現状を測り、順番を決めてから手を動かします。

数字の見方

ページ表示速度の指標は、事業の数字と並べて見ます。

指標の値は、実験室での計測だけで済ませず、現場での計測でも確かめます。全体像を正確につかめるのは現場での計測だけ、と案内されています。

LCP(表示)
体感の読み込みの速さを測る指標です。2.5 秒以内が良い値とされています。
INP(反応)
ページが操作に安定して反応したかを見る指標です。200 ミリ秒以内が良い値で、500 ミリ秒を超えると悪い値です。
CLS(ずれ)
安定した Core Web Vital の指標です。0.1 以下が良い値で、0.25 を超えると悪い値です。
予約や問い合わせの数
KPI(重要業績評価指標) の辞書にあるとおり、事業に直接つながる数字です。速度の指標とあわせて、動きを見ます。

見る数字を 1 つか 2 つに決める考え方は KPI で説明しています。

BLOOM CONSULTINGではどう考えるか

BLOOMでは、まず現状を測ります。ページ表示速度では、表示・反応・ずれの指標ごとの値が、その現状にあたります。

予約や問い合わせなど、事業に直接つながる数字を選び、ページ表示速度の指標(LCP・INP・CLS)をその数字と並べて見ます。速さの指標だけで終わらせず、事業の数字とあわせて見ます。

現状を測り、順番を決めてから手を動かします。ページ表示速度でも、指標ごとの値を見て、どこから直すかを決めます。

ページ表示速度についてよくある誤解

誤解ページ表示速度は、読み込みが終わるまでの秒数で決まる。
実際は表示(LCP)・反応(INP)・ずれ(CLS)といった体感の指標で測ります。LCP は 2.5 秒以内、INP は 200 ミリ秒以内、CLS は 0.1 以下が、良い値とされています。
誤解速くすれば、検索の順位は上がる。
実際はCore Web Vitals は順位づけの仕組みに使われますが、体験が劣るページでも関連性の高い内容は表示されることがあります。
誤解実験室で測った値があれば、現場の測定は要らない。
実際は実験室での計測は現場計測の代わりになりません。全体像を正確につかめるのは現場計測だけです。

よくある質問

LCP の良い値はどれくらいですか?

ページを開き始めてから 2.5 秒以内が、良い体験のための目安とされています。

INP と FID の関係は?

INP は First Input Delay(FID)の後継の指標です。良い値は 200 ミリ秒以内です。

CLS の良い値と悪い値は?

良い値は 0.1 以下、悪い値は 0.25 を超える値です。

検索の順位に関係しますか?

Core Web Vitals は順位づけの仕組みに使われています。それ以外のページ体験の要素は、直接順位を上げるものではありません。

参考・一次情報

  1. web.dev: Web Vitals
  2. web.dev: Largest Contentful Paint (LCP)
  3. web.dev: Interaction to Next Paint (INP)
  4. web.dev: Cumulative Layout Shift (CLS)
  5. Google 検索セントラル: Understanding page experience in Google Search results

BLOOM CONSULTING

小さな会社・お店の社外Web担当。

自社の場合はどうすればよいか

ページ表示速度が自社にどう関わるかは、事業の状況によって変わります。まず現状を整理し、先にやると効きやすい順番をお伝えします。オンラインで45分ほど、その場で契約をお勧めすることはありません。

自社のサイトで確かめたいときは、Web集客の自己診断チェックリストへ。

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